- HOME
- 当院のこだわり
成長に関するお悩み、生活習慣病、認知症などに幅広く対応。
地域のニーズに柔軟にお応えできるよう努めます。
コミュニケーションを重視し、一人ひとりのQOL(生活の質)の向上に貢献できればと思っています。低身長や発達に関する悩みなど、お子様の成長に関する心配ごとから認知症の治療・介護のご相談まで幅広く対応いたします。
治療に力を入れている疾患
お子様の低身長や発達に関する悩み、認知症や患者様ご家族のケアに力を入れています。
当院にはお子様からお年寄りまで、幅広い世代の方が来院されています。そのため、幅広く健康管理を行えるホームドクターを目指していますが、お子様の心身の成長のお悩みや認知症患者様を支えるご家族のお悩み相談に特に力を入れています。
ささいなことでも心配なことがありましたら、お気兼ねなくご相談いただければ幸いです。
成長ホルモン分泌不全性低身長症の治療
18歳未満の場合は国から助成を受けられます。成長ホルモンを注射で補充していきます。
低身長症の検査では、まず血液検査と骨の写真撮影をおこないます。問診では母子手帳を持参いただき、成長の具合について伺います。その後、詳細に検査が必要な場合はご予約いただき、半日ほどかけて検査を行います。成長ホルモンの検査以外にも内分泌の検査が必要な場合には病院に紹介いたします。
治療としては、成長ホルモンを注射で補充していきます。ですので、小さいお子さんなどの場合にはお母様に打ち方を指導しています。骨の成長が止まる前の第二次性徴期までは保険診療で行えますし、18歳未満の場合は「小児慢性特定疾病医療費助成」が受けられます。
なお、最近では小学校の健診でも低身長を診断しています。小学生になってからの身長の伸び率も、病気を見極める一つの目安です。お母様が心配しすぎている場合もありますので、多少他の子よりも成長が遅いと感じても、焦らず落ちついてお子さんを見守っていただければと思います。
診療方針
地域のみなさまに頼られる「かかりつけの医院」となることを目指しています。
当院は、地域の皆様が末永く健康に過ごせるようサポートできる、皆様の健康を診る医師となることをめざしています。そのために、スタッフとも協力して患者様とのコミュニケーションを重視し、一人ひとりにあった医療を一緒に考え、長期的にお付き合いしていきたいと思っています。
また、当院で対応しきれない疾患などの場合でも患者をよりよい治療環境へとご案内できるよう、近隣の病院ともしっかりと連携をしています。
認知症の治療にとって大事なこと
お薬だけでなく、ご家族の「介護力」も必要になります。
認知症の診療で難しいのは、患者様ご本人が病気を認めるのを拒否したり、ご家族はご家族で患者様のお気持ちを察してしまうあまり、受診をすすめられなくなってしまったりといったところかと思います。実際にそういったご相談もよくありますので、それとなくご本人に受診を促す方法もアドバイスしています。早めに発見できれば対応の仕方も楽になるので、ささいなことでも気がかりなことがあれば、お気軽にご相談ください。
治療にはお薬も使いますが、お薬に頼りすぎるのはどうかと思います。やはり患者様を支えるご家族の心の持ちようなど、いわば介護力みたいなものも学んでいただきたいと願い、アドバイスしています。
スタッフの自慢できるところ
コミュニケーション上手で、医師と患者様の間に立ってフォローしてくれます。
患者様目線の診療をしたいという私の思いはスタッフにも伝わっているようで、自ら患者様に対して細やかな気配りをしてくれている点はありがたく思っています。
患者様のお話をよく聞いて、その内容を私に伝えてくれるので、患者様が診察の時に言い逃してしまったことがあったとしてもフォロー体制ができています。コミュニケーション上手なスタッフなので、患者様もリラックスしてお話ししやすいかと思います。